ゲームって、楽しいですよね~。
「あともうちょっと進んだらやめよう。」とか「ここがクリアできたら終わりにしよう。」なんて思ってもなかなかやめられず、ついズルズル続けてしまいませんか?
大人でも途中でやめるのは難しいくらいなので、子どもがやめられなくたって無理もないですよね。
お母さん達に共通する悩みとは?
そんなゲームですが、子どもにどうやって使わせているかをママ友に聞いてみたところ、家庭によっていろいろでした。
- 1日のゲーム時間を決めている(1日〇分など)
- ゲームできる曜日を決めている(〇曜日と〇曜日はOKなど)
- ゲームできる時間帯を決めている(〇時から〇時の間はOKなど)
というような約束事がある家もあれば、ルールは全くなくて全部子どもに任せている、という家もありました。
そんな中、ルールが決められている家のお母さん達から共通して聞かれたのが、“ルールが守れなくて困っている”というお悩みでした。
そこで今日の記事では、そんな悩めるお母さんに、うちのゲームルールとその秘訣ともいえるポイントをご紹介します。
我が家ではこのルールが始まって約4年、ゲームのやり方で親が頭を抱えるようなことはないので、少しは参考になるかなと思います。
◆息子たちの紹介
長男ほーくん(小5) … 内弁慶・ビビり、次男もっちゃん(小2) … 自由人・神経質
ゲームのルール さくらい家の場合
- ゲームができる時間:30分/日(終了時アラームが鳴る)
- 保存時間:ゲーム終了後、3分はゲーム保存時間を認める(終了時アラームが鳴る)
- 延長時間:翌日分30分までは延長時間として使える。ただしその場合には保存時間の3分は無し
- ルールが守れなかった場合、ペナルティとしてゲームを3日間禁止とする
- ゲーム時間を翌日に繰り越すことはできない
以上です。
ルールの内容については何でもいいと思うのですが、ルールを守らせる上でこれは大事!と私が思うポイントが3つあるので書いてみます。
さくらい家が大事にしている3つのポイント
ポイント1 ルールは子どもと一緒に決めた
ルールの内容は、子どもと一緒に決めたものでしょうか?
もしも親が一方的に決めたものなら、内容について子どもが納得していない可能性があります。
納得していないルールを守り続けるのは、大人でも大変です。
子どもとはいえ、相手は一人の人間です。
意見を出し合って大人も子供も納得できる着地点を探ってみるといいかなと思います。
我が家では、ほーくんが小学1年生の時に初めてゲームを持つことになり、ルールを決めるために時間をかけて家族で話し合いをしました。
“ゲームはおもしろいので、夢中になってやっているとあっという間に時間が過ぎてしまうこと”、“ゲーム画面を見続けると目がとても疲れること”など、親からゲームにルールが必要な理由を説明してから、意見を出し合って1日のゲーム時間を決めました。
それと、ほーくんから、
「今日やったところまでを保存する時間がほしいよ。それからゲームによっては“バトル(戦い)”が始まると途中でやめられないものもあるんだよ。」
という意見が出たので、2の保存時間や3の延長時間のルールを後からつけ足しました。
ポイント2 ルールを守れなかった時のペナルティは確実に実行する
ゲームを守れなかった時はどうなるのかを、ルールと一緒に具体的に決めておきましょう。
最初にも書きましたが、ゲームは大人でも途中でやめられなくなるようにできていますから、そりゃあ守れない時もあるでしょう。
重要なのは守れなかった時、“ペナルティを確実に実行する”ことです。
一度でも実行しなかったら、次から子どもは平気でルールを破るようになってしまいます。
これがなかなか難しいところではありますが、それでも
「ルールはルール!ダメなものはダメ!」
と教えることは、親の役目だと私は思います。
それに、親が勝手に決めたものではなく子どもも納得して決めたルールですから、そこは毅然とした態度をとっていいはずです。
それから、ルールを守れた時に褒めることも大切にしています。
あんなにやめられないようにできているゲームを”途中でやめる”って、すごいことですからね。
最初はよく3日間禁止になって泣いていたほーくんも、今ではルールが守れるようになりました。
ちなみに、もっちゃんは兄を見て学んでるので、ペナルティを課せられたことはほぼないです。
ポイント3 親も一緒にルールを守る
子どもにだけルールを守らせようとしても、なかなかうまくはいきません。
うちでは、夫がルールを守らずにゲームをやってた時があったのですが、ある日もっちゃんに
「お父さんばっかりずるーい!大人がルール守らなくていいっていうルールは作ってないよ!」
とズバリ言われてからは、しぶしぶルールを守るようになりました。
今ではゲームを始めるやいなや、もっちゃんにアラームをセットされてます(笑)。
親がどれだけ偉そうに言っても、子どもは“やってること(行動)”が伴ってるかを冷静に見てるので侮れませんね。
まとめ
我が家のゲームルールのポイントはどうでしたか?
今はルールを守れていないお子さんも、これらのポイントをおさえることで守れるようになるかもしれません。出来そうなものからで良いので、もしよかったら試してみてくださいね。
ルールを上手に活用して、ゲームを楽しめるといいですね。
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